彼の優しさは「他者視点」?「自分本位」?

最近、SNSで「優しいけれど思いやりのない夫といて、孤独を感じる」という趣旨の投稿を多く見かけるようになりました。
恋の魔法がかかっていると、この見極めは本当に難しいものです。
しかし、世の中には自分本位の優しさを持つ男性が多く存在し、一度結婚すると女性側の負担が大きくなってしまいます。
だからこそ、まだ引き返せる未婚のあなたには、どうかこの「思いやりの判断軸」を心の隅に置いてほしいと願い、この記事を書きました。
優しさの正体:
「自分本位」と「他者視点」の決定的な違い
優しいけど思いやりがない、というのはどういうことでしょうか?
それは一言で言うと、その行動が「自分本位」なのか、それとも「他者視点」に立った優しさなのか、という違いでしょう。
イメージとしては、ナルシストや受動型アスペルガーといったタイプに近いかもしれません。優しさの動機に違いがあるのです。
💖真に思いやりのある人の動機

本当に優しくて思いやりのある人は、あなたの気持ちに視点が向いています。
・「相手が望んでいることを叶えたい」
・「相手がより幸せな気分になってくれたら嬉しい」から行動する
・「相手を不快にさせたくない」から、細部まで気を配る
もちろん、あなたが幸せになることで、彼自身も嬉しい気持ちになりますが、彼らの特徴はあなたに必要なタイミングやものを提供できることです。
仮にあなたが喜ばなかったとしても、一時のショックで終わらせず、次はどうすればもっと喜ぶかを思慮深く考えて未来に活かせます。
これこそが真に共感力が高く、人間力が高いということです。
ただ、こういう男性は派手な行動が少なく、一見すると目立たないため、若い頃の恋愛経験が少ない女性は、つい次に説明するタイプに目を奪われがちです。
⚠️ 見せかけの優しさを持つ人の動機

一方、優しいけど思いやりがない人の動機は、外側(周囲)の評価や自分の都合に向けられています。
・自分は優しくて良いパートナーだと周囲から思われたいから(承認欲求)
・相手を喜ばせたいというより、自分が悪者になりたくないから(事なかれ主義)
・決まったことだけはちゃんとやる(決まってないことはやらない)
彼らは、自分が「良いことをした」とアピールし、あなたの真の喜びではなく、世間から認められる「優しさの証拠」を集めるのに熱心です。

外面は良い
そのため、あなたが本当に望んでいるタイミングやものではなく、彼がたまたま気が向いた時に、世間的に認められそうなテンプレート的な優しさを発揮しがちです。
その結果、妻であるあなたは



まわりから「良い旦那」って言われるけど、なんか思いやりがなくて(または優しさがズレていて)モヤモヤする
という悩みを抱えやすくなります。
周囲からの承認や、彼自身のしたいことでないと動かないため、出産、子育て、介護を機に、女性が耐えられないレベルの本性が露わになるケースが多いのです。
また、彼らは他者の気持ちに鈍感で、洞察力も高くないため、デリカシーのない言動を無意識に、手を変え品を変えで繰り出してきます。



特にINFPやINFJのように感情をあまり表に出さない繊細なタイプが相手だと、内心嫌がられていることにすら気づかないことも…!
迷った時に試すべきシンプルな判断軸


優しいけど思いやりがない人は、一見アピールが激しく、外見やスペックが良い場合、女性の心を揺さぶり、その「罠」にハマってしまう人が多いのが現実です。
だからこそ、女性側の見抜く目が最も大切になります。
見抜くためのシンプルなポイントとして、
「この人は同性だったら、一緒に一生涯住みたいか考えてみる」
のがおすすめです。
彼の性格に似た同性の友人や知人と、あなたが一生涯、心から満たされて過ごせるかを想像してみてください。
そうすれば、恋心に左右されずに、冷静に判断できるはずです。



結婚生活を天国にするのも、地獄にするのも、結局はアナタの選択次第ということになります☆









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